展示会動画は死んでいる
☆本日の目次☆
《動画の集客効果とは?》
《展示会効果ゼロになりかねない》
《「自社の出来る」から「御社は変わる」へ》
《戦略的MC岩下へのキラーフレーズ》
《本日のまとめ》
《動画の集客効果とは?》
展示会でよく見かける動画の公開。
製品やサービスのドキュメント映像を編集し、
ナレーションをつけて公開しているのが一般的だ。
ここで一つ質問。
その映像で集客できていますか?
記憶に残りますか?
動画モニターの放映はどこでも行っている。
正直、効果的な演出とは言えない。
当たり前の演出というのは、
来場者の記憶に残らないのである。
展示会動画が置物状態になっていないか?
というお話である。
では、失敗例を見てみよう。
(写真はイメージです)
小さいし、
本当に見せる気があるのか?
と言いたくなる。
隣にスタッフが立っているし、
じっくりと「どれどれ?」
という気持ちになるだろうか?
この動画を足を止めて見ようものなら、
必ず話しかけられる。
立っているスタッフの方は、
まさにチャンスですからね。
でもあなた自身は映像をゆっくり見たいのに、
このスタッフさんにそれを遮られる。
あなたはナレーターですか?
というくらいに説明が飛んでくるのだ。
入っているナレーションの声も意味がない。
同業者としてナレーターに対し、
涙ものである(笑)
これではとてもじゃないが、
足を止める気にはならない。
それが見込み客であってもこれは相当難しいだろう。
《展示会効果ゼロになりかねない》
これは、
お互いに求めているものが一致していない状況だ。
展示会はビジネスマッチングの場であり、
双方求めるものが一致しないと、
それで接点は消える。
ゼロになるのだ。
であれば、
やはり接点があるものを用意する必要がある。
接点となるのは人(ヒューマン)だ。
来場者の悩みをくすぐることができれば、
必ず接点というものが出てくる。
その部分を貴社からヒアリングし、
3分のスライドにして
見込み客へ訴えかけて、
商談をUPさせている。
コンパニオンを使用するよりも
リーズナブルだ。
こちらを見て頂きたい↓
《「自社の出来る」から「御社は変わる」へ》
失敗しているブース、
足が止まってないブースというのは、
来場者目線に立っていないことが多いのである。
私はこれが出来る。
あれもできる。
弊社はこれがすごい。
ではなく、
御社のこんな悩みを解決できるんですよ。
という目線が大事なのである。
《戦略的MC岩下へのキラーフレーズ》
例えば!
私の心をわしづかみにする言葉を考えてみよう。
これを手にすれば…
「世界一のMCとして称賛されます!」
その場購入間違いなし(笑)
こういった殺し文句…
いわゆる刺さるキラーフレーズが企業さまごとにある。
そこへ常に着目し、
考えていくことが大事である。
簡単なのは、
まず
自分の欲望を満たすキラーフレーズが何なのかを考えてみる
ことだ。
頭ではわかっている企業さまも多いと思う。
しかし出展となると、
ついつい忘れがちになり、
ふかん的にみていないケースが
非常に見受けられるのである。
常に、来場者目線を忘れずにいよう!
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