企業研修
【プレゼンテーション研修】
報告・提案が、成果につながらない現場に
①プレゼンは「話す技術」ではなく、「人を動かす力」
会議、営業、提案、社内共有──
あらゆる場面で「伝える力」は、業務の成果に直結します。
しかし現場では、こんな課題が多く見られます。
・若手社員が報告をするも、要点が不明で上司が判断に迷う
・熱意を持って提案しても、相手に届かず協力を得られない
・顧客に説明しても、自社の商品・サービスの価値が伝わらない
このような状態では、意思決定は遅れ、機会損失も生まれます。
必要なのは、単にうまく話すことではなく、**「相手の心を動かし、行動につなげる力」**です。
②「WHO × YOU」──自分らしく伝えて相手を動かす
本研修では、「WHO × YOU」という思考法を軸に進めます。
・WHO(聞き手):相手の立場・関心・背景を想像し、相手視点で組み立てる
・YOU(自分):自分が本当に伝えたい想い・価値・信念を明確にする
この2つを掛け合わせることで、
マニュアル通りの説明や、スライド依存の話し方から脱却し、
相手の納得や共感を引き出す「伝わる・動く」プレゼンが実現します。
私自身、話すことにコンプレックスを感じながら、MCや講師として伝える場に立ってきました。
だからこそ「伝える力=人間力」だと実感しており、その人らしい言葉で伝えることを大切にしています。
③ビジネスの現場で、こんな変化が生まれます
Before(現場の課題)
・若手社員が上司に業務報告をする際、要点がまとまらず「で、何が言いたいの?」となる
・中堅社員が部門間で提案しても、熱意はあるが相手に伝わらず、協力を得られない
・営業担当が顧客に製品説明をするが、スペックや機能の羅列で終わり、商談に進まない
・報告・説明がスライド依存で、自信がなく言葉に詰まってしまう社員が多い
After(研修後の変化)
・結論と根拠が明確になり、報告が判断材料として機能。上司がすぐに意思決定できるようになる
・相手部署の立場に立った提案に変わり、納得と協力を引き出せるようになる
・顧客の課題に即したストーリーで語れるようになり、「うちに必要だ」と思わせる商談ができるようになる
・自分の言葉で話す手応えを持ち、社内外での発信に自信と主体性をもって臨めるようになる
④対象となる方
・若手〜中堅社員(入社2〜5年目)
・プレゼンや報告、提案業務を担う方
・「伝えること」に苦手意識や不安がある方
・社内外で“納得される話し方”を求められる立場の方
※ プレゼン経験の有無は問いません。
⑤実施時間と形式
・【標準】1日(6時間)研修または半日(3~4時間)
・オンライン/対面どちらも対応可能
・講義+演習+フィードバック形式
・少人数制(4~20名程度)推奨
⑥カリキュラム(例)
・オープニング:プレゼンに対する「苦手意識」や「思い込み」の言語化
・理解と整理:「WHO × YOU」のフレームワークと事例紹介
・構成の基本:相手に伝わる話の組み立て方(結論・理由・例など)
・実践演習:個人プレゼン作成 → 発表 → フィードバック
・フィードバックと内省:他者との比較ではなく、「自分らしい伝え方」の発見
・クロージング:明日から活かす“伝え方の一歩”を言語化して持ち帰る
※ 内容・時間配分はご要望に応じて調整可能です。
⑦対応可能なカスタマイズ例
・実際の業務プレゼン(社内・顧客)をテーマにした内容
・展示会集客用のプレゼンをテーマにした内容
・デリバリー(伝え方)のボリュームを多く取り入れた内容
・評価シートや動画収録による振り返り支援
など、お気軽にご相談ください
⑧対応地域・実施形態
・日本全国・オンライン可
・企業内研修としての実施、研修会社様経由での登壇、どちらも対応可能です
⑨導入実績例
トッパン・フォームズ様/プレゼン・デリバリー研修
情報通信系企業/新人研修 3分スピーチ強化研修
大手電機メーカー/プレゼン研修。伝え方のポイント
人材サービス企業/聞き手を動かす伝え方研修
大田区工業連合会(大森支部)「経営者向け・話し方セミナー」など
⑩お客様の声
声①|情報通信系企業 新入社員研修企画担当者
「話し方を教える」のではなく、本人の内側から“言葉が出る”研修でした。
受講後すぐ、発表した社員のスピーチがまるで変わっていて驚きました。
一人ひとりの“伝える力”に寄り添っていただき、感謝しています。
声①|大手電機メーカー 営業推進部門(30代・受講者)
今まで「うまく話すこと」が正解だと思っていましたが、
相手の視点に立って「何を感じてほしいか」を考えることで、
伝え方が大きく変わりました。営業先での反応も明らかに違います。
⑪よくある質問
Q. プレゼン初心者でも受講できますか?
もちろん可能です。プレゼン経験の有無にかかわらず、
「伝えること」に苦手意識がある方にこそ受けていただきたい内容です。
Q. 対象者の階層は限定されますか?
若手~中堅社員を主な対象としていますが、
管理職向けや部署横断の構成にも対応可能です。お気軽にご相談ください。
Q. オンライン実施でも効果はありますか?
はい。対話や演習、フィードバックを重視した設計のため、
オンラインでも集中力が途切れず、深い気づきを得られる構成となっています。
Q. 自社のテーマに合わせて内容を調整できますか?
可能です。プレゼン対象(社内・顧客)、職種、階層、実務課題に応じて
事前にヒアリングを行い、最適なプログラムをご提案します。
⑫お問い合わせ・ご相談
プレゼンに対する課題は、スキルの不足ではなく
「伝えることへの迷い」や「相手とのズレ」から起きることがほとんどです。
社員一人ひとりが、“自分の言葉”で“相手を動かす”感覚を体得できるよう、
丁寧に寄り添いながらサポートいたします。
・ご相談だけでも構いません
・ご予算・時間・対象者に応じて柔軟にご提案いたします
まずはお気軽に、下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。
プロフィール
岩下利朗
長崎県壱岐の島出身
元高校球児
【理念】
伝えることで、人の心を動かし、次の行動を生む。
《経歴》
長崎県立壱岐高等学校卒業後、サービスステーションや飲食店などの接客業、製造業を中心とした仕事に従事。
その後、父親の死をきっかけに自分の人生を見直すべく、自己啓発やビジネス書を読み始める。
そこで「人に褒められた事に賭けてみると良い」と、ある本の言葉に触発され結婚式の司会を始めるようになる。
年間で100本ほどの依頼を頂くようになり、もっと「話す仕事」をしたいとナレーターの道を模索。
しかし、レッドオーシャンの厳しい世界で鳴かず飛ばずとなり、途方にくれる。
ある時、展示会の現場へ行く機会があり、コンパニオンMCを見て「自分だったらもっと面白く出来る、人を集められる」と考え、集客に特化した展示会専門のMC業を開始。しかし最初は、来場者に素通り、無視をされ屈辱を味わう。
その経験から、「どうすれば来場者がブースを見てくれるのか」「どんな言葉を伝えれば、来場者の足が止まるのか」を徹底研究。次第に来場者の足が止まり集客のコツをつかむ。
その後も企業様のブースで、プレゼン代行や呼び込みを実施。来場者を素通りさせず「質の高い名刺獲得率」をUPさせることで、クライアントからのリピートも90%以上となる。
この経験から、宣伝会議の「展示会出展実践講座」で、「素通りさせないための接客術、ブースづくり」を伝え、講師としての活動をスタート。
そして人材育成コンサルティング会社へ入社し、人材育成の世界へ踏み出す。しかし、マルチタスクに対応できずにメンタルダウン。「同じように苦しむ人を、世の中から減らしたい」という想いを持ち、講師活動に専念する。
現在は、新入社員研修、プレゼン研修、展示会講座の登壇を始め、展示会に出展する企業様のサポートなどに活動中。