展示会の未来は戦略の時代に…
『Gift Show2016』振り返りシリーズ
☆本日の目次☆
《見ればわかる》
《来場者の感情を動かせているか?》
《失敗するありがちなパターンとは?》
《展示会のスタイルを変えるのはあなた》
《本日のまとめ》
今回も前回に続き、
ギフトショーの振り返りを書いていきたい。
以前から紹介させて頂いているが、
展示会に足を運んでいつも思うことがある。
それは、呼び込み、
声掛けをしないブースが多い、
ということ。
この展示会でも、
呼び込み不足のブースが見られたが、
食品関連は割と活気がある傾向にある。
活気はあるが、
そこで見かけた
「効果少ないな~」と感じた、
声のかけ方をしているブースを紹介していこうと思う。
批判もあるかもしれないが、
客観的に見た意見として、
参考にしていただきたい。
《見ればわかる》
「○○です。○○を紹介しています、どうぞ~」
とよくある声かけの光景。
さて、何がダメなのだろうか?
それは、
見ればわかることを言っているだけなのである。
携帯ショップで
「○○社です、スマートフォンを販売しています、どうぞ~」
とやっていないでしょう?(笑)
御社の製品は、
誰に何を提供できて、
どんな悩みを解決するのか?」
そして、
それを手にした企業さまにどんな明るい未来をもたらすのか
それを短い時間で伝えることが重要なのだ。
《来場者の感情を動かせているか?》
私が展示会に行くときは、
こちらからお声をかけさせて頂くこともある。
それは、私の営業などではなく、
単純に、
全く知らない製品知識を知ることが出来るのは、
とても有意義な時間になるのである。
その業界に所属していない私でさえ、
展示会という場所でそれを感じている。
であれば、
業界関係者が多い展示会では、
御社の製品に、
何かしら、
目や耳に残るものがあれば注目してもらえる確率は、
ググッと上がるのではないかと単純に感じるのである。
来場者だって人間である。
いくら仕事とはいえ、
「楽しい」という感情が動くことには、
興味を示す。
それにはやはり、
目立つキャッチコピーを展示したり、
声や行動によって紹介をしていくことが大事なのである。
だが、行動をしている企業さまは少ない。
《失敗するありがちなパターンとは?》
それは、なぜか?
先日、
ある企業さまの展示会に出展されている担当の方に
お話を伺うことが出来た。
そこで出た話はこうである。
「企業の担当で、
そこまで考えている人間が少ないし、
出展だけで手いっぱいな部分がある」
「特に、
制作などに携わるようなタイプは、
実際に展示会では声掛けなどが苦手だ」
こんな意見が聞こえてきた。
では実際に、
よくいる女性MCやナレーターを使えばいいのでは?
という質問には
「高いし、それに効果があるとは思えない」ということだった。
以下はよくある展示会の光景である。
プレゼンテーションの時間を出展側のブースが設定し、
それを看板に表示。
そして、
その時間になったら女性ナレーターが現れ、
製品の内容を案内。
その間、
他のコンパニオンが
「プレゼンテーション始まりました!中へどうぞ!」
「こちらにアンケートお願いします!」
とアンケートを強引にとり、
バーコードをスキャン。
プレゼンの後、
ナレーターは下がり、
演出が無い時間は、
コンパニオンが入口に立ちふさがり、
パンフレットを配布。
正直、ブースに入りたくても入れない。
そしてノベルティーを渡し、
その代わりに名刺を交換か、
バーコードをスキャン。
展示会のこのスタイル、
もう何年くらい行われているのだろうか?
ものすごい予算をかけて出展し、
そのスタイルで意味はあるのだろうか?
異業種交流会ではないのだから、
それなりに見込み客を選択する必要がある。
それをみている私は「もったいない」
ただそう思っている。
《展示会のスタイルを変えるのはあなた》
今は、激動の時代である。
展示会は今後、
このスタイルから変わっていくと私は思う。
展示会は、
すでに御社製品に興味を持っていただいている方に、
実際に触れて頂く事、
それが多くの割合を占めていると思う。
だが、
どうせ出展されるのであれば、
近い業種の方が沢山来られているのである。
もう少し、
知って頂く努力、触れて頂く努力をするべき
ではなかろうか?
あなたも、
「自社で開発したこの製品、自信あるぞ!」
と思われて出展されていると思う。
より多くの方に知っていただきたいはずだ?
であれば、私が戦略的に、
そして力を込めて、声を掛けさせて頂く。
御社の製品が
どんな企業様のどのような悩みを解決できるものなのか、
そして、それを解決出来たら、
クライアント企業様にどんな素晴らしい未来が訪れるのか、
しっかりとヒアリングし、
力を込めて声を掛けいく。
それだけでも十分、
活気あふれるブースが想像できないだろうか?
御社の製品を
多くの方が手に取っている姿を想像してほしい。
私がMCとしてお手伝いをすれば
それが可能だ。
無駄な声かけ労力やコストをダウンし、
かつ見込み客の高い来場者と商談が出来た、
とクライアント様からも好評を頂いた。
御社も是非、
その展示会成功組の中にハイツて頂きたい。
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《本日のまとめ》
①見てわかることは言わなくてよい!
②楽しい感情に来場者は動く!
③展示会の戦略を知る
④今後、展示会は変わっていく
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