来場者が自社ブースに気づいているか?簡単に調べる方法
展示会ブースデザインの疑問
制作会社にブースのイメージを伝え…
社内会議の多数決でブースデザインが決定
当日を迎えたが、なんだか目立たない気がするな…
ターゲット顧客は気づいているのだろうか?
本当は、もっと入って来るべきではないのか?
などの疑問、お悩みにお答えします!
【目次】
自社のブースにお客様が気づいているか確認する方法
ブースに起きている問題とその対策
【自社のブースにお客様が気づいているか確認する方法】
展示会のブース。
出展の際、おそらく殆どの企業様が、制作会社さんにデザインをお願いしていると思います。
ではそのブースに「ターゲットとなるお客様」は気づいていますか?
必要としているお客様がブースに入ってきている実感…ありますか?
実はそれを簡単に調べる方法があります。
これを調べることにより、
・次の展示会で何を修正すべきか、残すべきか
・今回の展示会で修正、対策すべきことは何か
が明確になります。
さて早速、答えです。
お客様が自社のブースに気づいているのか、調べるには…
「30分くらいブースを無人にする」
ことで確認することができます。
ブースに人を立たせずに30分、来場者の動向を見てみましょう。
え?そんなことしたら、お客様へ何もアプローチ出来ないよ!と思われるかもしれません。
しかし、来場者は人がいないと「気軽に入りやすくなる」のです。
実際に集客に困っている企業様へ上記の方法を提案したところ「脱力したら人が入ってきましたよ!」と喜んで頂きました。
およそ3割増しくらいになったそうです。(2月の展示会に出展した企業様)
実施した内容は以下の通り
1. あえて無人にする
2. 来場者がブースに入ったら、少し間を置いて遠くから近づく
3. ヒアリング、商談へ
こうすればお客様へアプローチも出来ますし、ブースに気づいているか確認もできます。
集客に行き詰まったら、是非試してみてください。
【ブースに起きている問題とその対策】
さて話を戻します。
上記のようにブースを無人にした場合、高い確率で人が立ち寄りやすくなる、というのはお伝えしたとおりです。
実際に人が立ち止まり、資料や製品に触れる来場者が増えてきた場合、しっかりと御社の訴求点が伝わっている、と考えて良いと思います。
しかしそれで満足せずに「何を見て入ってきているのか?」をしっかりチェックしましょう。
看板、キャッチコピー、製品、何かに興味を持って入ってきているはずです。
チェックが難しいなら
・入ってきたお客様に聞く
・アンケートに「何を見て入ってきたか?」の項目を入れておく
などでデータを取っていきます。
そしてそのデータは次回の展示会で生かします。
・お客様が気づいている部分は残す
・気づいていないと感じるところは修正、変更する
を行い、ブースに入る確率を上げて行けば良いでしょう。
その一方で、「かなり素通りされているな~」と感じる場合は、
・ブースの設計
・デザイン
・キャッチコピー
などに問題があります。
次回の展示会では、デザインを見直す必要があると思います。
しかし、今回のブースは変更ができないですね…
今年のブースへの集客は諦めるしかないのでしょうか?
そうではありません。
ブースで訴求できていないなら、声掛けなどを行い「ヒトの力」を使ってブースに振り向かせる努力が必要になります。
声の掛け方についてはまたの機会にお伝えしたいと思います!
ではまた!
日本唯一の展示会プレゼン代行
展示会集客MC&展示会アドバイザー 岩下利朗
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