プレゼンの成功は、御社の労力を下げる
☆本日の目次☆
◆10分プレゼンの極意シリーズ復習
◆名刺の質を上げ、労力を減らす
◆プレゼンを生かすための問題追求
◆問題を気づかせるためのプレゼン
(写真はイメージ、酒飲みチームではないっ!)
◆10分プレゼンの極意シリーズ復習
前回、前々回と
2月に開催されたSURTECHで成功した
「10分プレゼンの極意シリーズ」
を書き進めてますが…
大事なポイントを
箇条書きにしてましたので
再度載せておきましょう!
<10分プレゼンが成功した理由>↓
●クライアント、もしくは
パートナー企業からもらった原稿を
読むだけではなかった。
●クライアントの工場に行って、
丸一日の取材、
数回の打ち合わせを重ねて、
クライアントの想いを共有していた。
●企画プランナーと連携し、
ブースと連動したシナリオを作成した。
●シナリオをもとに、
独自のパワポを作成。
企画プランナーと
施工チームのブースの装飾を
コラボレーションさせた、
エンタメ要素が入った
プレゼンテーションだった。
●プレゼンのどの部分から聞いても、
ターゲット層が気になる内容だった。
●「読んでるな」「雇われだな」
というMC感がゼロ。
●プレゼン後のアクションを作っていた。
またそれを状況に合わせて修正した。
前回触れたのは
●クライアント、もしくは
パートナー企業からもらった原稿を
読むだけではなかった
というところと
●「読んでるな」「雇われだな」
というMC感がゼロ
の部分を解説しました。
読んでない方はこちら~↓
今回は
●企画プランナーと連携し、
ブースと連動した
シナリオを作成した
また、
●シナリオをもとに、
独自のパワポを作成。
企画プランナーと
施工チームのブースの装飾を
コラボレーションさせた、
エンタメ要素が入った
プレゼンテーションだった
という部分を
ひも解いていきまっせ~!
さて今回連携した
企画プランナーですが
とある渋谷の印刷会社の方。
我らが「展示会戦略チーム」
の敏腕企画プランナーですっ!
企画プランナーならではの
マーケット視線のブログ、
展示会に対しての企画のヒントが
多々あるので
こちらも是非、
参考にしてくださいね。
こちら↓
◆名刺の質を上げ、労力を減らす
今回彼が意識していたのは
「いかに名刺の質を上げるか」
でした。
私もブログで何度か書いちゃいますが
名刺は量よりも質!
沢山かき集めて
バンバン広告を
送る事ができる大手企業なら、
その戦略もありなのですが、
営業マンの数が限られている企業さんは
量をとりに行くと、
あとで無駄なコストや時間が
増えてしまうのです。
そこで、
プランナーさんが考えたコラボ企画が、
「プレゼンテーションをおこなうこと」
です!
は?…プレゼンテーション?
フツウじゃねえか!
と思ったあなた、
ノンノン、
ただのプレゼンじゃあござあせん。
と、プレゼンの説明をする前に
まずはクライアントさんの
説明をしましょう!
これを知らないと
話が見えてこないので、
少しおつき合いくださいませ(^^)
◆プレゼンを生かすための問題追求
今回のクライアントさんは
排水処理施設を
オーダーメイドで提供する
中川化学装置さん。
工場などの排水って、
勝手にそのへんに
たれ流ししてはいけないわけで、
法律で基準がさだめられているんですね。
「工場を建設するから、
排水処理施設も設置しなければ…」
という企業さんはもちろんのこと、
「工場の排水施設って
あればいいんじゃないの?
よくわからん!」
など基本的なおなやみ。
ほかには
「昔から使ってる排水施設、
これ大丈夫なのか?」
とか
「すげえカネかかってんだけど、
もうちょいコストおさえられねえのか?」
などの問題も、
その施設を点検して、
工場にあった
最適なものをオーダーメイドで提供。
それをになうのが
中川化学装置さん。
んで、
機械がこわれないように
いつまでもサポートしてくれる
企業さんなんです。
優しい企業さんですよね!
わかりやすく言うと
「最高のオーディオと、
ナビがついている、
燃費のいい
最高にカッコよくデザインされた
クルマをくれ。
車検とおるやつね~」
というオーダーにこたえたクルマを作ってる…
そして、
車検やチューニングを
ずっとやってもらえる、
というイメージ。
(写真はイメージ)
そんな自分好みの車、
乗ってみたいですね(笑)
さて実は、
この排水処理施設には
大きな問題があるのです…
上に書いたクルマは、
買った本人が楽しめますが、
排水処理施設はそうじゃない!
法律で定められているとはいえ、
工場を運営している企業がわからすると、
排水処理施設というものは、
ただの「カネくい虫」
状態だそう。
そりゃそうですよね…
なにか生産できるわけではないですし、
逆にロスの多いもの。
でも法律だからやらなきゃいけない。
「めんどくせえな」
というのが企業さんのホンネでしょう。
ただ、やはり放っておくと、
企業の信頼問題にかかわりますし、
一番よろしくないのは、
法律を守らないと
「罰金や禁固」
ということにもなっちゃう…
ところが…
「うちの施設、問題あるかもしれない」
と気にしている、
もしくはきづいている企業さん、
経営者さんは少ないのが現状。
それよりも
「工場のライン、生産スピードあげろ」
とか
「新製品の開発にジカンをとれ!」
とか、
どうしてもベクトルが
排水処理施設にむかわずに、
自社の生産のほうにむき
施設のことは
放っておいてしまいます。
「問題が起きているのに、
問題としてあがっていない」
という問題。
ややこしいですね(笑)
やはりそれは
「カネくい虫」
「時間くい虫」
だから…
ということでしょう。
◆問題を気づかせるためのプレゼン
そこで、
われらがプランナーは
「この問題に気付いてもらわないと!」
と企画をねり始めました。
気付いてもらうために…
そして、
質のたかい名刺を獲得するために…
プランナーはこのあと
どう考え、
どうMCとコラボしていったのか?
…知りたいですよね?
こちらはまた次週にしましょう~!
お楽しみに!
※次回
「プランナーとMCのコラボレーション内容」
をおとどけっ!
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