エンタメ性が名刺の質を上げた!

☆本日の目次☆

◆プレゼンとブースを合わせる

◆「脅かし系」のプレゼンは伝わりにくい

◆エンタメで「脅かし系」を消し去る

◆質の高い名刺をゲットせよ!

◆展示会マインドを変えろ!

さあて、

前回の復習からいきましょう!


いま、シリーズで

「10分プレゼンの極意シリーズ」

を書いています。


前回は

●企画プランナーと連携し、

ブースと連動した

シナリオを作成した

また、


●シナリオをもとに、

独自のパワポを作成。

企画プランナーと

施工チームのブースの装飾を

コラボレーションさせた、

エンタメ要素が入った

プレゼンテーションだった

という部分をひも解いていました。


前回の内容はこちらから↓

今回のクライアントさんは、

排水処理施設のメーカー。


排水処理施設を必要としている企業側は、

排水処理施設に対して

「カネ食い虫だ」という認識があるのです。


だからなかなか興味を持ってもらえない。


そりゃ、そうでしょうね。


自社の排水処理能力より、

自社の生産能力のほうが気になりますもの。


そこでわれらが企画プランナーは

「排水処理が必要な企業さんに、

これを気付いてもらえるようにしよう!」

と考えはじめた…

というところまで書きました。


それからどうやって、

質の高い名刺を獲得していったのか?

ではさっそく解説していきますぞ!


◆プレゼンとブースを合わせる

まず、今回の展示会では、

ボクというMCが存在している。


「MCいるからプレゼンやるべ~」

ということは決まっていたんですね。


MCのボクの役割は、

打ち合わせと取材内容から噛みくだいたものを、

プレゼン用スライドに反映していくこと…


それを中心にプレゼンテーションを展開。


企画Pは、そこに合わせて、

プレゼン内容にそったブースを

製作していかなければなりません。


どうすれば来場者は、この

「排水処理の問題」

に気付いてくれるのか?


◆「脅かし系」のプレゼンは伝わりにくい

一度おさらい的に、

世間で起きている

排水処理の問題部分をまとめましょうか…


「おたくの排水処理だいじょうぶなの?」


「こわれてたら、法律違反の可能性あるよ!」


「以前導入した機械の会社、倒産した!

うわ~メンテナンスする人いないじゃん!」


と言った具合に、

想像以上にたくさんあるでしょう?


さあ、あなたなら

これらの問題点を

「排水処理はカネ食い虫」

と思っている人に

どうやって気づかせますか?


まず私のプレゼンを中心に考えてみましょうか…


上に書いたような問題点を

プレゼンテーションで


「おたくの会社大丈夫でっか?」


「放っておくととんでもないことになるよ?」


とアピールして行くわけなんですが…


どうでしょうね…


これっていわゆる

「脅かしているな」

って感じじゃないですか?


なんというか…

プラスの雰囲気がない。


「なんだ、脅かしからの売り込みかよ」


「売り込みの常套手段だな」

と考えてしまう人もいるでしょうね。


そう考えると、

プレゼンでそれをドカン!

とアピールって…


ちょっとやりづらいな、

という問題が出てくる。


じゃあそれをブースでカバーできるか…


◆エンタメで「脅かし系」を消し去る

最初、

企画プランナーさんが考えたブースというのは…


頭を抱えた経営者がいて、

「排水処理の問題どうしよう…」

と悩んでいるイラストを

入れようかとしていました。


実際、僕も

「おお、いいんじゃないっすか!」

と言っていましたが、

やはり、先程書いたように、

脅かしのマイナスが拭えない…

という問題に直面。


プレゼンも「脅し」

ブースも「脅し」

さすがにこりゃまずいねって

なってしまうわけです。


それから二人でひざを突き合わせ

ああでもねえ、こうでもねえ、

とやっているうちにふと、


「ブースいち面、新聞にしちゃいましょう!」

「で、岩下さん、ワイドショーやってくださいよ!」


と企画プランナーが

興奮した様子で吠え始めました。


「はあ…新聞…ワイドショー…はあ?」と

僕は最初、

あまりイメージが湧いてこなかったが、

話をすすめるうちに、

なんだか形が見えてきたのです。


新聞で問題をあぶり出して記事にする。


僕が、ワイドショー形式で伝える。


このコラボによって、

エンターテインメント性が強くなり、

マイナス要素だった「脅かし」

にはならなくなってきた。


そんなゴールの形が見えてきたのです。

「にゃるほど~」

とうなりながら、

企画Pのパワーに感心する僕。


◆質の高い名刺をゲットせよ!

そこから

ブースの壁は新聞二面分の記事。


来場者に配るチラシも新聞。

そして、スライドの内容にも

新聞記事をいれて、

ワイドショーのようなプレゼンスタイルで、

伝えていきました。


するとどうでしょう…


プレゼンを聞き始めたみなさん、

ほとんどの方が最後まで聞いてくださり、

名刺交換をされていきました。


ここまで聞いて頂いたということは、

「かなり気になっている」

ということ。


それは

「見込みの高い来場者」

となるのです。


まさに質の高い名刺になった!

これが箇条書きの一部

●企画プランナーと連携し、

ブースと連動した

シナリオを作成した


●シナリオをもとに、

独自のパワポを作成。

企画プランナーと

施工チームのブースの装飾を

コラボレーションさせた、

エンタメ要素が入った

プレゼンテーションだった

という内容です!


どうですか、お客さん!

素晴らしいじゃございませんか!


こうすることによって、

質の高い名刺が集まり、

あとの営業効率がとても良く、

営業担当の負担も減るわけです。


◆展示会マインドを変えろ!

今回、

プレゼンの内容や

戦略について書いていますが、

展示会はプレゼンも含め、

全体的なマインドを

社内でしっかり共有してから

出展する形がベストです。


展示会出展時に、

スタッフの皆さんが

同じ方向を見ていないと、

ほとんどの確率で失敗します。


これは、現場を経験していて

第三者的な立場にいる私の見解ではありますが

ほぼ間違いないです!


その為に、

出展に向けて学べるセミナーがあります。


実は私も参加して、

すごく参考にさせて頂きました。


同じ展示会戦略チームで活動をしている

展示会営業コンサルタントの清永さんのセミナー。


必ず学べるものがありますし、

セミナーに参加するだけで

展示会に対してのマインドは変わります!


なお紹介者欄に「岩下」とご記入いただくと

通常5,000円のセミナーが3,000円になります!


一度、ページをご覧になってくださいね!(^^)!

絶対に損はしません!

こちら↓

さて次週は、

箇条書きのこちらの部分…


●プレゼンのどの部分から聞いても、

ターゲット層が気になる内容だった。


について触れていきましょう!


また次回(@^^)/~~~


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