私は芸能人の息子~父親が展示会MCを生む~

MCの原点になっているストーリーです!

岩下利朗プロフィール

私は芸能人の息子(イメージ)


☆本日の目次☆

・男性MCのメリット
・ユーモアMCの原点
・織田裕二に詰め込まれたユーモアのセンス


《男性MCのメリット》

今回はMCを行うにあたって

大事にしていることを書いていきたい。


私は展示会のMCとして

このブログを書いているが、

結婚式のお仕事も頂いている。


MC、特に結婚式などは

一般的に女性が多い。


私もMCの仕事を始める前は、

女性が当たり前、

という感覚だった。


私が最初のお打ち合わせに行くと

「え?男性なんですか?」

と驚かれることもよくある(笑)


やはり女性のイメージが強く、

実際に男性MCは少ない。


とはいえ、

自ら選んだ仕事で男性だから厳しい、

と泣き言を言っても始まらない。


ということで、

厳しいMC事情の中ではあるが、

私なりに

女性より男性の方が良い部分

というものは何なのかをリサーチ。


それは…

「盛り上げ力」


ある女性の方に聞いてみたところ、


「女性の盛り上げよりも

男性の盛り上げの方が

グイグイ感があって好きです」


「文化祭、学園祭で盛り上げるのは

男性が引っ張っていったほうが

盛り上がりましたよね!」


というご意見。


なるほど、確かにそうかもしれない。


女性はどちらかというと「華」


男性の良さは、

盛り上げるために

少しバカになっても

OKなところなのかもしれない。


モトが抜けているような

ところは多々あるので、

正直このあたりは

私が活かせる部分でもある。


逆に、私に「華」

を求められるとちょっと困るところ(笑)


《ユーモアMCの原点》

ということで、

私のMCは男性ならではの強み…


どこかの場所に

「ユーモアを入れて場を盛り上げる」

ということを大事にしている。


そのユーモアもただのユーモアではなく、

独自の「岩下節」

とでも言えばよいだろうか…


とにかく

オリジナルのユーモアを大事に考えている。


そして、その原型、おおもとになっている人物が…

それは、

私の父親

である。



私の父親は田舎で自営業をやっていた。


もちろん、MCではない。


ではMCの影響がなぜ父親にあるのか?

そのエピソードを

あなたにも知ってほしいと思い書かせて頂く。


MCと関係ないようだが、

ものすごく関係あり!


お付き合い頂きたい。


私は長崎県の壱岐という

小さな離島で生まれた。


高校を卒業し社会人となり、

私が上京して会社員をやっているときに

残念ながら私の父親は亡くなった。


その亡くなる1年前に、私は結婚。


家の近くの会館で小さな挙式。

当然、壱岐から両親も上京。


ゲストの皆さんは

私の父親をはじめて見る方が多く、

印象としては

「見た目ごつい感じだが腰の低い、

人のよさそうな親父さん」

と受け取った方が多かったようだ。


こちらの写真は私の地元にある名所

「猿岩」

父親のイメージとしてご覧頂きたい。

(お父さん、ごめんよ!)

そして、披露宴も滞りなく進み、

クライマックスの結びのセレモニーへ。


感動的な花束贈呈から、

その日をきっちりと結ぶための

新郎父親の挨拶へ進んでいく。


「それでは新郎お父様よりご挨拶です」
MCからアナウンスが入る。


ゲストの方からすれば、

はじめて見る私の父親の話す姿。


「あの腰の低い礼儀正しい親父さんだし、

きっちりと挨拶するんだろうな」

と誰もが思っていたと思う。


シーンと静まる場内。


父親がマイクを持つ。


「皆さん、こんにちは」
「こんにちは」

とゲストの方も軽く会釈で返す。


そしてその後、

少し間が空いて…


「壱岐の織田裕二でございます」




「どわー!」
と爆笑の渦!

この日一番の盛り上がり!
まさかの一言。


まず、

似ても似つかぬその風貌。


そして、

当時すごくタイムリーに

流行っていたわけでもない織田裕二


でもみんな知っている織田裕二。

よくよく考えると壱岐限定。


いや限定でも織田裕二じゃないし…


この一言で

いろいろな笑いどころが

詰められていたのだ。


笑いが収まらぬころ、

一転し、まじめに感謝の言葉を述べはじめ、

今度はゲストの方も真剣に聞く。

そして、「私の息子は私に似て…」


「顔は上等でございます!」

またウケる。


織田裕二の息子ですからね(笑)


その後、新郎、

つまり私からの挨拶になったが、

完全に主役の座を

父親に奪われた私はしどろもどろ…


その日の人気者は

完全に父親になってしまった。


《織田裕二に詰め込まれたユーモアのセンス》

この空気感を伝えるのはなかなか難しく、

あなた自身、

これを読んでも面白く感じないかもしれない。


ただ、あの空気感でそれを出す

勇気と可愛らしいユーモアある

バカさ加減が最高にハマった

ということ。


まずは

「壱岐の織田裕二」という一言が

ギャップの深さを感じさせる最高のフレーズ。


そして

笑いとまじめのバランス感覚。


正直、

今でも私の父親は天才だったと思う(笑)


そんな父親の血を持っている私も、

それを継承しているのである。


親子そろって

そんなフレーズが好き

ということかもしれない(笑)


では、その織田裕二の息子は

どういう形でユーモアを取り入れているのか?


それを次回から書いていきましょう。


次回のページはこちら↓

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