展示会成功事例から学ぶ、目的・目標の設定方法

展示会出展予定の企業様 展示会成功のためのブログ


なんとな~く展示会に出展しまっている…

そして「成果が上がらない!」

とお嘆きの展示会担当者様向けの記事です。


<目次>

<名刺獲得およそ1900枚!>

<「名刺を獲得する」というシンプルな目標>

<目標が明確だからこそ生まれるメリット>

<名刺獲得およそ1900枚!>

3月の一週目に行われた、建築建材展。

MCを担当させて頂きました、MINO株式会社さんの展示会成功例を書いていきます。


こちらのMINOさん。

なんと4日間の展示会でおよそ1900枚の名刺を獲得しました!(すごい!)


ではなぜ1900枚もの名刺を獲得できたのか?

こちらの成功例をひも解いていきたいと思います。

MINOさんのブースは上記の6コマブースです。


出展企業の中では大きめのコマ数ですが、大きさの問題ではなく圧倒的に他のブースと比べて入りが違いました。

それはなぜでしょうか?

ポイントを以下に挙げてみました。


①目的・目標が明確

②来場者への行動要請がわかりやすい

③スタッフ対応が理想的

➃来場者が名刺を獲得することにメリットを感じられる


これらの要素がつながり、このような成果が出たわけですが、今回は①の目的・目標が明確

の部分を書いていきたいと思います。


<「名刺を獲得する」というシンプルな目標>

MINOさんの展示会の目標は、タイトルの通りいたってシンプルです。


とにかく名刺を獲得しよう!

という目標です。


でもこの方法はデメリットがあるんですね…


それは、

・展示会後のフォローが大変

ということ。


なぜでしょうか?


…そう、玉石混交の名刺だと、見込みが低いのか高いのか分からないのです。


そこへ

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」

と営業に行くと、かなり時間と人件費の無駄が出てきます。


そのデメリットを回避するために、MINOさんは独自のフォローシステムを開発していました。


この点については詳しくは書けませんが、そこから行動分析を行い、見込みが高いところへ営業をかけていくスタイルです。


「名刺を獲得して、フォローで経過を判断する」

という目的が明確になっているわけですね。


こうすることで、デメリットがクリアになっており、展示会当日の目標も明確なわけです。


<目標が明確だからこそ生まれるメリット>

展示会へ出展し名刺を獲得したら、

見込みが高いのか低いのか?

をしっかりと分別する必要があります。


この分別をしないと、先ほども書いた通り余計な時間とコストがかかってしまうわけです。


もちろん、展示会の現場で分別する形でも構いません。

それはまた後日書かせて頂きます。


このように目標が明確だと、以下のメリットが生まれます。


それは

「スタッフが来場者に対して積極的になる」

ということです。

スタッフは自分が何をすべきかが明確だと、シンプルに動きやすくなります。


だからこそ、展示会前に

「何のために出展し、どう行動していけば良いのか?」

を展示会スタッフ全員で共有する必要があります。


MINOさんは必ず朝にMTGを行い、目的、目標を共有していました。


そして終わった後は終礼を行い、数字の発表と修正点を共有していました。


スタッフが上手く機能していないという企業さんは、

まず

「何が目的で何を目標にするのか?」

から明確にされてはいかがでしょうか?


MINOさんが良い例だと思います。

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