展示会の名刺獲得方法

☆本日の目次☆(展示会戦略TV・動画あり)

<展示会の名刺獲得枚数は多くなくてよい!>
<展示会名刺獲得の罠>
<コメが食べたければ、米屋に行くのは当然!>


動画はこちらです↓

さて前回の動画では、どの展示会に出展すれば良いのか?

そして出展をするときは、視点を変えてみよう!と言うお話をしましたね。


今回の動画は、実際に出展してから現場での対応編になっています。

具体的には、名刺をどのように獲得していくのか?というお話です。


写真は柴田Pと↓

<展示会の名刺獲得枚数は多くなくてよい!>


そもそも、展示会の成功とは一体何でしょうか?


以前にもお伝えしましたが…

それは「御社の売り上げを上げること」と言うお話をしました。

そして、売り上げを上げるためには、御社の存在を知らない企業に対して、

展示会という接点の場で、御社とほかの企業との間に橋をかけて、繋がっていきましょう、

ということをお伝えしました。

では橋をかけるためには、何をすればいいでしょうか?


それにはやはり、名刺の交換、リストを獲得する、ということが重要。


名刺を獲得して、連絡先を知って、初めてその企業担当者とつながることができるわけです。


では、展示会の現場で、どのようにして名刺を獲得していきますか?


「来場者に声をかけて、交換できそうな人とはどんどん交換すればいい!」

と思われていますか?


<展示会名刺獲得の罠>


ではここで、展示会でよく見かける光景、ちょっとあげてみますね。


スタッフが資料を渡して、「名刺と交換で!」と名刺交換…

もしくはコンパニオンがノベルティーを渡して名刺をスキャンする。

このスタイルで三日間ないしは四日間、名刺を獲得していけば、沢山の名刺が集まりますよね。


そして展示会が終わったら、この方々にメールを送りましょう、となります。


しかし、メールを送っても…

その中でも反応が返ってきたり、好感触の内容ってどれくらいありますか?


想像以上に少なくないですか?


「うん、反応がないものは次のアプローチだ!」と、テレアポだ!訪問だ!と意気込んだとします。

でも、その時の御社の営業担当の数は足りてますか?

実は展示会…このトラップにとてもはまりやすい!


例えば御社の営業担当の人数が、5人としましょう。


展示会で獲得した名刺の数は500枚。


営業担当、一人当たり、何枚分担当することになりますか?

そう、一人当たり100枚。

この数、御社で対応が可能ですか?


いくらスペシャルな営業マンがいても、この人数だとかなり厳しいものがないですか?


しかもその100枚のうち、何枚、反応がいいのかもわからない…


一方の大手企業さんは、メール、テレアポ、それから営業マンなどのスタッフが、たくさん存在している。


しかし、御社が中小企業であれば、名刺の獲得枚数に対して、営業人数というのは限られたものでしょう。

限られた人数の中で、名刺の見込みが低く、それに対応をしていたら、それはもう時間の無駄でしかない!


ですから展示会では、見込みの高い名刺を獲得し、展示会の後、その名刺の方に対して力を注いでいく、というのがとても重要なんです。


<コメが食べたければ、米屋に行くのは当然!>


ここでひとつ例を挙げましょう。


あなたの島には、今、お米が不足中。

そして、小麦はたくさんあります。


島民は「コメが食べたい!」と言っている…

そんな状況の中、小麦を作っている島国に、沢山橋をかけても、あまり意味がない!

コメを沢山持っている島と橋を架けることが重要です。


量よりも、質を意識しましょう、ということ。


展示会でも、御社の製品が必要な企業としっかり橋を架けましょう!



なおこちらの内容、展示会ビジネスパートナーで活動していて、展示会戦略チームの企画プランナーの柴田さんが、ブログに詳しく書いていますので、一度こちらもご覧ください。

柴田拓哉のブログはこちら↓

全体をしっかり見ている、プランナーならではの視点です!

では次回から、見込みの高い名刺の獲得方法についてお伝えをしていきます。

次回、お楽しみに!

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