ブース装飾をがんばらなくても、注目された演出とは?
☆本日の目次☆
《展示会のあたりまえを壊す!》
《展示会の違和感》
《展示会でラジオ体操?》
《驚きに更に効果を加える方法》
《展示会は未来へのエンターテインメント!》
《本日のまとめ》
写真はイメージです
《展示会のあたりまえを壊す!》
まず先日の記事のおさらいだ。
先日の記事はこちら
展示会で見る、当たり前の光景が以下だ。
✕社名の入った装飾
✕心に残らない展示物
✕コンパニオンのバーコードスキャン
✕○○です!ご覧ください!という声かけ
✕チラシ配り
✕デモンストレーション
✕ノベルティ配布
✕カウンター上の名刺入れ
✕流しっぱなしの映像
✕拘束時間の長いプレゼン
これらを挙げたわけだが、
じゃあ、どう解決をしていくのか?
《展示会の違和感》
前回も書いた、
展示会で効果的な演出が
「おどろき」である。
小学生がプレゼンテーションを行っている。
人はその違和感に「あれ?」
となる。
プレゼンと言えば、
そのブースの営業担当か、
もしくはナレーターコンパニオンが登場するのが
当たり前だからだ。
その「おどろき」に
ヒントがあるということを書いたのだが、
今回、
そのヒントになる一つの映像をご覧頂こう。
《展示会でラジオ体操?》
先日の「機械要素技術展」。
のブースで行われていた、
以下の映像がこれだ。
(「これだ」をクリック・
Facebook以外からご覧いただけないかもしれません、
ご了承ください)
いかがだろうか?
展示会でラジオ体操?
なぜ?となる。
実は私も映像だけしか確認できておらず、
実際の現場に立ち会っていないのだが…
《驚きに更に効果を加える方法》
このラジオ体操、
周りの方が注目しているのが分かるだろう。
画像には出ていないが、
なぜラジオ体操をしているのか?
という説明の看板や映像。
体操あとのコメントフォローなど
があったかもしれない。
そこに自社の悩みが
解決できるようなもの、
もしくは明るい未来像が
想像できるものが見えれば、
そのあともブース内が
繁盛する可能性は高くなる。
言いたいことは、
「おどろき」のみだけでは不足となり、
それをフォローするものが
必要だということである。
キャッチコピーにはそれを補足する、
具体性のある説明が必要になってくる。
プラスアルファの看板、
声掛け、MCなど。
そのバランス感覚が優れているブースは、
成功しているといえよう。
《展示会は未来へのエンターテインメント!》
最後にどうしても言いたいことがある。
展示会への戦略…
ブースの装飾だったり、
人の使い方だったり、
ターゲットの決め方だったり…
ここ数年、
マーケティング戦略の言葉をよく聞くし、
それに則り戦略をたてるのは、
当たり前ともいえる。
だが、展示会は人と人、
ビジネスの未来を求める人が
出会う場所である。
「うちのブースに来たら楽しいよ!」
「御社に楽しい未来が訪れること、
いつも願っているんですよ!」
そのマインドは必ず、
来場者の心に残ると思う。
人は
体験したものは忘れにくい
のである。
そのために、
エンターテインメント性は必要だと私は思う。
今回の「ものづくりビジネスセンター大阪」
(チームMOBIO)さんの
ブースで行われていたラジオ体操。
体操をされている皆さんも楽しそうだし、
見ているほうも楽しそうである。
楽しい体験を残す
というエンターテインメント満載の
ブースの好例だと思う。
展示会は企業のエンターテインメントだと
私は信じてやまないし、
その発展を心から願っている。
最後に、
登載許可を頂いた
「ものづくりビジネスセンター大阪」(チームMOBIO)さんと、
ご尽力いただいた、
最高のエンターティナー、
Passion Lives Here Bandの
エサキヨシノリさんに御礼申し上げます。
「ものづくりビジネスセンター大阪」
(チームMOBIO)
のページはこちら
同じくブログはこちら
エサキヨシノリさんの
PASSION FACTORY LIVE TOKYO
@島田商店ライブセミナー動画はこちら
《本日のまとめ》
①驚きの演出を考えてみる!
②驚きの演出には必ずフォローを!
③展示会はエンターテインメントだ!
『戦略的MC&展示会集客アドバイザー』岩下利朗
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