来場者が2倍!キャッチコピーと数字の関係とは?

☆本日の目次☆

《キャッチコピーが第一歩を止める》
《3倍の魅力!成功キャッチコピーとは?》
《失敗キャッチコピーの落とし穴》
《専門用語にホスピタリティーはない》
《数字は足を止めるためのマジック》
《本日のまとめ》


先日、宣伝会議さんにおいて

展示会出展実践講座の講師として

登壇させて頂きました。

受講者の皆さんの真剣な表情、

また、私の話に耳を傾けて頂き、

私が強く伝えたいところで

メモまで取っていただいたことに

深く喜びを感じました。


関係者、受講者の方に、

心からお礼を申し上げます。


《キャッチコピーが第一歩を止める》

さて今回は、講義でも話した、

展示会で重要な

キャッチコピーについて

より詳しく書いていきたい。


特別大サービスで、

ほぼ、講義で話した内容を

書いていこうと思う。


このブログでも、

キャッチコピーの重要さは

かなり書いてきた。


そこで今回は、

成功しているキャッチコピーと

そうでないキャッチコピーを

紐解いていこうと思う。


はっきり申し上げるが、

キャッチコピーに正解はない。


例えば同じキャッチコピーでも、

人によって、ピンとくることもあれば、

全く響かない人もいるだろう。


ただ、「響きやすい傾向」

みたいなものはあるので

それを書いていく。


《3倍の魅力!成功キャッチコピーとは?》

成功しているキャッチコピーというのは


「誰に訴えているのか」

「何を解決できるのか」


ということが明確である。


例を一つ出してみよう。


「人手不足もこれで解決!1台でエリート社員3人分!」


こちらのキャッチコピーを紐解いてみる。


訴えている「誰」とは

「人手が足りない企業」である。


その悩みを、

「この機械が人の代わりに処理をしてくれる」

という解決方法を提供しているものだ。


しかもエリート社員3人分もの働きである。

まさに3倍の魅力!


こんなMCの機械が出てきたら

私も商売あがったりになるが(笑)


誰の悩みを、どう解決するのかを

提供しているキャッチコピーがあるブースは、

成功している傾向にある。


《失敗キャッチコピーの落とし穴》

では、失敗しているキャッチコピーとは何だろうか?


上記の逆で、

「誰の悩みをどう解決するのか」

という内容になっていない、

ことが失敗例であるが

より具体的に解説していこう。


まず、ありがちなのが、

CMなどを意識してか、

抽象的なキャッチコピーは響かない。


デザイン系やアーティスティックな雰囲気を

求められている展示会であれば別だが、

製造系で化粧品のようなキャッチコピーは合わない。


「バーチャルとは未来の約束」

とか抽象的で、

かつ、何が解決できるのかが不明だ。


「設計から製造まですべてをプロデュース」


こちらも、どこにでもありそうなキャッチコピーだが、

何が優れているのかがわからないので、

自分ごとにとらえられないのである


また、どこにでもあるような言葉は

どのブースでも展示されているので

響きにくい。


《専門用語にホスピタリティーはない》

あとは

専門用語の連発は避けたい

ところだ。


ターゲットが明確で、

そこにだけしか提供しない場合は良いが、

あまりにも専門用語や

ビジネス用語をこれでもかと並べられると

うんざりしてしまう。


これも企業側が比較的陥りやすいものであり、

来場者には響きにくくなる。


これは

ベクトルが自分向きになってしまっているのだ。


今一度見直して、

来場者へのホスピタリティーを持ってほしいところだ。


専門用語でそれらしく語るのではなく、

御社だけのユニークさや、

独自のスタイル、

強みがあるはず


それを御社の社風で伝えるほうが

響きやすくなる。


また、それを気に入ってくれる来場者は、

今後御社と長く付き合うことが出来るだろう。


《数字は足を止めるためのマジック》

最後に一番心に響きやすい

フレーズをお伝えしよう。


それは、

具体的な数字を使うことだ。


○%削減や、○倍の衝撃!

など

メリットになる数字を提供する

「ほう」

と注目されやすくなる。


まさに今回のブログタイトルが

数字を使ったものであるが、

これまでの傾向で言えば、

ブログタイトルで数字を入れると

2倍近く滞在時間が長くなる。


私のブログデータで恐縮だが、

数字の魔力は侮れない。



当然、

社名や商品名は響かないことは

以前にもお伝えした通りで、

これもベクトルが自分向きになっている。


そして、より看板の

キャッチコピーを生かすには、

人の力が必要だ。


それに一番効果を発揮するのは

説明補足の声掛けである。


是非こちらを見て頂きたい↓

《本日のまとめ》

■ブースの繁盛にはキャッチコピーが必須!
■誰の何の悩みを解決するのかを明確に!
■抽象的、ありがちなキャッチは響かない!
■専門用語連発は自分目線になっている!
■具体的な数字は来場者の足を止める!


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© 2016 戦略的MC&ブースアドバイザー 岩下利朗

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