不幸のどん底だったけど…命を亡くしても人生を教えてくれた父親
展示会集客アドバイザーが書く、展示会で成功させるためのブログ
記憶に残し、結果を残す戦略的MC
岩下利朗プロフィール
「これは私の経営理念のブログだ」
「記憶に残し、結果を残す 戦略的MC」
岩下利朗として初のブログ。
お時間ありましたらお付き合い頂きたい。
私がMCというしゃべりの仕事を始めたのは、
8年ほど前か…32歳の時。
サイトで見つけた、
イベント会社さんでMCレッスンというものがあり、
そこで初めてMCのノウハウを学ばせてもらった。
当時、レッスンを頂いた方には
「なんだか居酒屋の店員みたいなしゃべり」と言われ、
なかなか苦労したことを覚いる。なつかしい…
そんな私、
実はある大きな不幸がきっかけでMCを始めた、
といっても過言ではない。
これが無ければ
今はMCという仕事はやっていないだろう。
私は28歳で結婚し、町工場に就職。
なんとなく働き、なんとなく遊び、毎日酒を飲む。
そんは日々を過ごしながら、
俺の人生このままこんな感じなのかな、
と漠然と生きていた。
体重も今より20キロは多かった(笑)
そんなある日、
仕事をしている会社に電話がかかってきた。
「父親が亡くなった」と
今から10年前、30歳の時である。
急な死を目の当たりにし、
何もできなかった自分に腹が立ち、
ショックを隠せない。
落ち込み、泣き、愚痴る。
仕事にも力が入らず、
周りにもかなり負担をかけてしまい、
自分から負のオーラをまき散らし、
今思えばとても恥ずかしい気持ちになる。
だがある日、
「これじゃ、親父が報われないし、喜びもしない。何とか変わらなければ」
と思いはじめ、何かやろうと考えるが、
何から手を付けていいかわからず、
とにかく
「親父のために変わろう」
ばかりをずっと考えていた。
そこで手に取ったのが、
今まで見向きもしなかった自己啓発本。
ただ、手に取ったその本が、
運よく自分を良い方向に導き始め、
徐々に自分がやりたいこと、
一生懸命生きること、
自分の人生に何か残すこと、
それが親孝行になるのではないか、
という考えが出てきて、
少しずつ自分で動き出すようになり、
やってみたかったしゃべりの仕事を目指すようになった。
父親の死がチャンス、
という言い方は不謹慎かもしれない。
でもそれがきっかけで自分の新しい人生が動き出した。
これはまぎれもない事実なのだ。
辛いことも新しい道に進むチャンスだと思うことが出来れば、
自分に生きる喜びをもたらすことが出来る。
またそれを支える家族にも喜びを与えられる。
そんなことを学んだ父親の死だった。
「最悪を想定し最高を目指す」
こんな言葉があるが、
人間生きていればやはり悪いことも起きる。
今日私が書いた内容より、
もっと厳しく、
最悪なことを経験している方も沢山いらっしゃるだろう。
私も不幸自慢をしたかったわけではなく、ただ
「この大きな不幸や挫折は神様が成長しろと言ってくれている、
いわばプレゼントだ」
と思えるようなメンタルを持てば、
人は強くなっていくのではないかと思うのだ。
それ以来、
辛い時はこれを思い出すようにしている。
自分が生きていれば、
人生まだまだチャンスはある。
父親からもらった人生、
少しでも強く生きたい。
大きな不幸があったから、
今好きな仕事が出来ている。
そんな毎日に感謝。
お父さんありがとうございます。
父親の死→本を手に取るという人生の転機。
次回はその本について書いていこうと思う。
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